鉄道模型 楽しい貸レ!!

 ありがたいお誘いを受け、昨年貸レデビューしました!!

 流石に近在には欧州型HOの貸レはありませんので、Nでの参加なのですが、通常使わせていただいている貸レはすごく立派なレイアウトです。

 一人では抵抗があるし、何よりも私は忘れ物が多く、また部品をすぐに失くすので、貸レは長い間、躊躇していたのですが、今回お誘いいただき、実際に参加してみますと、風景の中をゆったりと走るのは家のお座敷線路では絶対に味わえないものですし、間に挟むメンバーとの模型談義も、日頃そういう機会がないだけに、とても楽しいです!!

 貧乏性なもので、つい車両をたくさん持ち込んでしまい、とっかえひっかえの手間ばかりになって、肝心な走行を十分に楽しめないのは大いに反省の余地ありですね。

 今後は車両数を減らさなくては。

 私の場合、経験年数だけは長いので、走らせている車両の中には、もう5年以上、段ボールの中で寝ていて、使っていなかった模型も多いです。

 機会が減ってしまうのは、概して古手の模型が多いのですが、現在では、とっくに次代の製品に取って代わられたような古い製品でも、雄大なレイアウトを走ると存在感は抜群です!!

 このくらい大きなレイアウトですと、細かいディテールはほとんどわかりません。

 むしろ、編成として揃っていたり、塗装が揃っている方が気になってしまいます。

 それとやはり私は、走らせるのが好きなんだということを再確認しました。

 手前の二編成は私のです。

 ちなみに、この日のお題は「中央本線」でした。

 大昔のバーゲン製品KATOの183系グレードアップあさまです。

 登場当時は結構珍しかったものの、再生産で余剰となり、どこの模型店でもバーゲンとなっていましたね。

 現在ではTOMIXに完全に取って代わられた存在と思いますが、こうして雪景色の中を走るのは実にかっこいいです!!

 ちなみに写真ではわかりにくいですが、前照灯の電球をLEDに交換しました。

 結構大変でしたし、方向幕はいまいちですが、それでも明るさはすごく良くなりました。


 さて、昨日も同じ貸レで運転会がありましたが、改めて思ったことがあります。

 上記の通り、こちらのレイアウトは相当、整備された優れものであり、無理な線形や急勾配も少なく、実感的な安定走行が楽しめるのですが、それでも昨日は私を含め、脱線が何件も発生しました。

 こちらは何度も利用しましたが、今までで一番脱線が多かったような気がします。

 上記の通り、線路状態は相当良く、また急カーブもほとんどありません。

 にもかかわらず脱線は起きました。

 あくまで傾向ですが、どちらかと言うと新しい世代の製品の方が脱線は多く、また複数動力車はやはり脱線しやすい傾向にありました。

 日本のNは走行という観点で見ると大変優れた存在と思いますが、それでも脱線や連結器解放は発生しましたね。

 今更ながら家のオーバルと実際のレイアウトでは、全く違うことを再確認しました。


 それでふと思ったのですが、もしNjだったら、もっと脱線するのだろうなと思いました。

 もちろんスケールモデルとしてはNjの方が正しいし、私もその選択ができるようにあって欲しいと思っているのですが、安定性の高いNに比べると、軌間がスケール通りのNJはどうしても不安定になってしまうと思います。

 日頃ファインをやりたいと言っている人間が、自己矛盾かもしれませんが、あれだけ優れたレイアウトでさえ、脱線が発生するとすれば、Njは相当、しっかりした線路を敷設しないと安定走行は難しいと思いました。

 そういう意味でNは本当にすごいと思いますね。

 この点、HOであれば1067mmは12mmとなりますので、走行には全く問題ありませんが。


 閑話休題、私も「貸レあるある」を経験しましたので、書いておきますね。

1)勾配を登れない

 上記の通り、こちらの貸レには急勾配はありません。

 しかし、KATOの211系3000番代高崎線(旧製品)は1Mの10両で空転してしまい、登れませんでした。

 最初は登れたんですが。

 調べたところ、ゴムタイヤが劣化して空回りするか、あるいは表面が固化しており、グリップ力を発揮できなかったようです。

2)集電不良で行方不明

 鉄コレの東武妻沼線のキハ2000が発車後、行方不明となりました。

 探しましたが、見える範囲にはありません。

 どうもトンネルの中で止まってしまったようです。

 今回は救援機関車で押して救助できました。

 実は以前、トンネル内で脱線したことがあり、取り出すのにえらい苦労をしたので、助かりました。 

3)トンネル内でパンタが引っかかる

 運転会のフィナーレで、なぜか持っているGFNのDB BR 491 001-4を走らせたのですが、駅を発車してしばらくしたら、姿が見えなくなりました。

 これは2)同様と思い、救援機関車を出したものの、今度はだめで、救援機関車まで行方不明になりました。

 レイアウト中をくまなく調べたところ、パンタがトンネル内で引っかかっていました。

 いや~、無理に押さなくてよかったです。

 BR 491は、それほどパンタが高いわけではありませんが、欧州型なので、パンタが固くて引っかかってしまったのでしょう。

 こちらの貸レにはトンネルが多いので、要注意ですね。

 私が参加している運転会は、日本型のテーマを決めているのですが、それ以外も可能です。

 ただし、こちらだけではありませんが、車両限界の差異はありますので、特に欧米の車体長の長い車両や上記パンタグラフは、貸レでの運転には大いに注意が必要ですね。

 それはともかく、楽しかった貸レでした。

 誘ってくださったKさん、そしてメンバーの皆様に深く感謝いたします。

2026/9/28 記  



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