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鉄道模型 Bemo黎明期の傑作たちと歩む──西ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク地方のDBナロー線 Rollmaterial der württembergischen Schmalspurbahnen

  今回は従来、日本ではほとんど知られることがなかったドイツ連邦鉄道 DBの狭軌線のうち、ヴュルテンベルク地方に存在した路線の魅力的な車両たちについて、主にBemo社の模型を紹介したいと思います。 (For English/German speakers: Review of the Bemo HO scale Schmalspur-Rollmaterial aus Württemberg. Please use your browser's translation feature to read the full text!)  ドイツの鉄道、なかんずくドイツ連邦鉄道 DBのことは、外国型に対しあまり詳しくない方でもよく知っていると思います。  美しいことで有名なバイエルン S 3/6(BR 18.4-5)、マッシブなBR 01、TEEやICなど数々の優等列車を牽引した流麗なBR 103.1、DD54がらみで有名なV 160シリーズなどの魅力ある機関車群。  そして日本と同様、高速列車ではドイツは世界を牽引した旗手でもありました。  古くはHenschel-Weggmann列車、空飛ぶハンバーガー、そして、戦後のICEシリーズなど、これらについてもよく知られる存在かと思います。  ドイツ鉄道の軌間が標準軌 1435mmであることも、少し詳しい方ならよくご存知のことでしょう。  しかし、それは正解ではなく、日本と同様、ドイツの鉄道には標準軌よりも幅の狭い、狭軌線が多数存在しました。  こんなことを書くと、「そんな事知ってるよ」って言われそうですね。  それもそのはず、現役の蒸気機関車が運転されているドイツの狭軌路線については、日本では独特な語り口で一世を風靡した「世界の車窓から」などのTVや雑誌で紹介されることが多く、現在のDBAG本線よりもずっと有名だと言っても過言ではないでしょう。  当方の記事を読んで下さっている皆様も、よくご存知のことと思います。   ところでこれらは全て、旧東ドイツ地域の路線です。  観光要素が強いとはいえ、共産圏と言う特殊な事情がなければ、蒸気機関車が運行する定期路線が今日まで残ることなどあり得なかったでしょう。  一方、西側地区ですが、1949年に...

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