鉄道模型 フランス国鉄 SNCF 直流電気機関車 BB 9300形 9301号機 (ROCO 63545)
今回はフランス国鉄 SNCF の汎用直流電気機関車 BB 9300 について紹介します。 SNCF BB 9300は成功した直流用電気機関車 BB 9200の改良型です。 <SNCF BB 9300 主要諸元> 全長:16.2m、運転重量:84t、軸配置:Bo'Bo'、連続定格出力:3,850kW、駆動装置:中空シャフトとユニバーサルジョイント、動輪径:1,250mm、最高速度:160km/h 1967年から1969年の間、40両が製造されました。 BB 9300は、SNCFの直流線区の高速化に大いに寄与したBB 9200の発展型車両です。 改良点は大きなものではなく、 1)菱型パンタグラフ(G型)から、シングルアームパンタグラフ(AM18B型)への変更 2)台車とサスペンションシステム 3)ダイナミックブレーキ BB 9200は最終型のみ 4)側面ガラリの延長 5)運転台の改善 運転台の改善は、人間工学に基づく設計と、1965年以降に製造されたほとんどの車両に装備されている標準化された項目(トラクションジョイスティック、ブレーキコントロール、ダイヤル、スイッチ、表示灯)となっています。 しかし運転台は改善されたものの、遮音性が低く、かつ居住性も良くなかったとの話もあるようです。 一方、電動機出力には変更がなく、性能は変わりません。 ところでSNCFでは、同じ車体で直流、交流、交直両用の機関車を製造しますが、BB 9300についてはよくわかりませんでした。 製造時期からは、BB 25150が近いですが、側面のガラリ形状が大きく違います。 BB 9300は、先にディジョン・ブール・アン・ブレス間電化対応に20両、1966年8月4日には南東部地域向けにさらに20両が追加発注されました。 BB 9300は主に快速や急行に充当されました。 また、CC 6500登場以前の1967年から1970年にかけて、有名なTEEミストラルを牽引しています。 変わったところでは、スペインからの軌間変更客車 タルゴシリーズも牽引しました。 しかし1977年、より強力なBB ...
