一瞬焦りました…… KATO 3086 EH800 入線
このたび入線しました。
今度再生産されたKATOのEH800です。
今回新発売となったJRFマークなしに併せて再生産されました。
私はEH800を持っていなかったので、どちらにしようか迷いましたが、保有貨車が古手なのと、E26系を持っているので、古い仕様であるマーク付きにしました。
相変わらず良く出来ていますね。
カシオペアクルーズを牽いた写真があった14号機としました。
ナンバーがはめ込みなのはすごく良いですね。
接着式でナンバー隅にゲートのあるものは切り出しが難しいですし、接着剤のはみ出しにはほんと気を使いますので。
実際、中古を見ておりますと、相変わらず、ナンバーや周囲に接着汚れがあるものが多いことが、何よりも雄弁に語っていますね。
いつも通りですが、なんでKATOカプラーを標準にしてくれないのでしょうか？
あくまで私が知るごく狭い範囲ですが、アーノルトを使っている方を見たことがないので。
ラインもきれいです。
屋上配線が真鍮なのはとても良いと思います。
台車や床下もシャープですね。
それでいつもの通り、最後の写真です。
あれ……、2位側側面の銀ラインがおかしいです。
ドア直後から白線と交差するまで、何か白くなっているように見えます。
変だと思い、Web写真を見てみましたが、存外2位側のこの側面を写したものがありません。
ただ数少ない実例は、当方のと同様、銀ラインがドアの直後で途切れて白くなっているように見えました。
これには焦りました。
取り急ぎ実物を見てみますと……、白くなってはおりません。
まずは一安心です。
ドア直後の銀が欠けたような部分も、老眼の私には確認できませんでした。
ライトの反射と思われたので、角度を変えて撮影してみました。
やはり大丈夫なようです。
わかりやすいアップ。
これですと銀に塗られていることは間違いないですね。
良かった……。
反面、銀に塗り残しがあることも確認できますね。
先日氷河急行の問題があったばかりなので、一瞬またかと思いましたが、何のことはない、単なる写真のいたずらでした。
デジタルカメラは感度が高く、またボディのこの部分は平面ではなく、膨らんでいるので、ライトの光が反射して、白く見えてしまったのでしょうね。
上記の塗り残しは私の目では見えません。
デジタルカメラはそういう意味ではすごいですが、一方では注意も必要ですね。
2025/10/17 記
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