鉄道模型 年に一度の模型趣味誌
少し前の話になりますが、人間ドックを受診しました。
なお写真は記事とは関係ありません。
昨今はドックの進化も著しいですね。
大昔は会社の体育館で受けたものですが、昨今は自分で受診する病院を選ぶことが出来ます。
当方が受けている病院は、ドックにはことさらに力を入れているようで、検診着が支給されますし、辛い検診の後には高級なお食事が待っているというわけです。
検診も工夫されており、数年前からタブレットを渡されて、次に何をすれば良いのか指示が出るようになりました。
これ、第一には病院の人件費削減なのでしょうが、受診者側にもメリットがあります。
ドックには多数の検診がありますが、それぞれ相当な待ち時間がありますよね。
以前は暇つぶしに週刊誌が置いてありましたが、コロナ以降、置かない病院も増えました。
そうなると、どうしても手持ち無沙汰になってしまいますが、このタブレットでは雑誌を読むことが出来るのです。
収録されている雑誌も非常に幅広く、いわゆる一般の週刊誌だけではなく、各種の趣味誌が多数収録されており、なんと鉄道趣味誌もいくつもあり、RMモデルズまでありました。
それも単月ではなく、バックナンバーもたくさん見れるのです。
実は私は普段、模型雑誌を全く読まないので、年に一度のこの機会だけ目にするのですよ。
ですが、率直な話、私のようなはずれ者にとっては、今回もヒットしなかったですね。
言い換えると、いかに自分の趣向が異端かを再確認することになりました。
正直、興味を惹かれる記事はほとんどありませんでした。
そんなこともあり、いつも通り、新製品紹介記事だけ見てました。
いや~それにしても、毎月すごい数の製品が供給されてるんですね。
今やNは製品化されていないものが無いくらいに感じました。
ついこの間まで、極めて冷遇されていた大正、明治の車両さえ出てるんですね!!
それからペーパーが完全復権しているのにも驚きました。
もっとも一口にペーパーと言っても、レーザーカットであり、昔のとは全く別物なんでしょうけど。
1/80を3Dプリンタで作れるんですね!
1両10,000円くらいですか。
まだまだ安いとは言えませんが、チャンスはありそうですね。
3Dは、絶対に手が出せない12mmには、特に有効かもしれないですね。
ただ、古い情報かもしれませんが、3Dの樹脂は経年劣化しやすいとの話もありました。
鉄道模型の寿命は非常に長いので、私にとってこれは大きな問題です。
あと全体を通じ、硬派の記事は少ないんですね。
確かに○○論とかは、論理的整合性よりも、感情論が勝り、声の大きい方が優位になるのでやめた方が得策でしょうけど。
それにしても記事の範囲が広くて、趣味のあり方も大きく変わっていることを改めて痛感しました。
2025/7/6 記
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