今年一年ありがとうございました 2024年を振り返って

  いよいよ、2024年も残り今日一日となりました。

 

 みなさまにとって、2024年はどんな一年だったでしょうか?

 私も例年に従い、模型鉄道趣味について、順不同に振り返ってみようと思います。

 

1.JAMのはんだ付け教室に参加

 私は長年、この趣味を嗜んでおりますが、はんだ付けは殆ど出来ません。

 しかし模型趣味を楽しむにあたり、はんだ付けは必須とも言えるスキルであり、これが出来ないと世界が広がりません。

 そこで、もうずっと前からこの状態を脱したいと思っておりました。

 一方、世間にはカツミやJAMのはんだ付け教室があるということは知っておりましたが、開催地が東京であり、JAMは2日間もあることから、参加できずにおりました。

 それでも昨年、参加しようと思いましたが、重い腰を上げたときには時すでに遅し。

 申込みは締め切られていました。

 そこで今年こそと、一念発起して申し込みました。

 開催の10日前になんとコロナに罹患するなど散々でしたが、それでも折角の機会と思い、無理を押して、参加しました。

 結果として、参加して本当に良かったと思います。

 今回、参加枠を設定していただいたJAM事務局の方、また懇切丁寧に指導いただいたYさんを初め講師の皆さま方、本当にありがとうございました。

 なにものにも代えがたい貴重な体験をすることができました。

 ぜひまた参加してみたいと思いました。

 

2.安価なHOjチャレンジ うまく行かず

 鉄道模型規格としてのHOjの優位性は、本ブログでも何度も強調してまいりました。

 HOjと言う規格は、HOとの線路共用と言う今や一部の方にだけが享受できるアドヴァンテージ以外、全ての面でJに勝っていると思います。

 そんな優れたHOjの唯一、しかしながら最大かつ根本的な大問題が、極めて高コストと言うことです。

 まあ、2024年の今日においても、HOjとは「究極の鉄道スケールモデル」であるという位置づけが日本の模型鉄道界の主認識ですから、これはやむを得ないところでもあります。

 しかしながら、当方のようにHOとの正当な比較を行いたい人にとって、HOjと言う規格は、高嶺の花で終わらせたくはなく、なんとしても実現したいのもまた事実であり、その一助として手の出せる範囲でのチャレンジを行ってきました。

 具体的には、IMON製プラキットですし、デアゴです。

 しかし、模型鉄道は走らせてこそ。

 なんとかして自分で可能な範囲で走らせたいと思い、TOMIXの鉄コレ動力であるTM-TR07の12mmへの改軌を試みました。

 結果として、改造自体はそれほどの困難もなく、完成しました。

 しかしながら、結果は厳しいものであり、車体の揺れが酷く、今日の模型としてはとても合格とは言えない代物でした。

  原因としては、軸延長部のスリーブの真円が出ていないことが考えられますが、これは個人の力では対応が難しいです。

 揺れ以外は牽引力も十分で、実用性もあるので、なんとかものにしたいところです。

 引き続き来年以降も、できる範囲でHOjを楽しみたいと思っています。

 

3.今年の入線

 上記の通り、当方は長年やってきておりますし、また、こちらでも何度も記しましたように、場所が致命的に不足しております。

 なので、今年こそは譲渡数に応じた増備にしようと思ったのですが、結果として譲渡が予想通りには行かなかったため、結果としてまた増えてしまいました。

 2024年は、昨年に続きHOmが増えしまいました。

 2線HO欧州型に比べると、品数が比較にならないほど少なく、その割には愛好者が多い気がします。

 よって、某オクでは相当な確率で競合し、結果としてほぼ負けてしまいました。

 まあ、私は基本、ケチなので仕方ありません。

 他方主力の2線式欧州型HOは、それほど増えませんでした。

 その他として、HOeも猫屋線など少しだけ増えました。

 それから、ついにHOjを買ってしまいました。

 はい、もちろんIMONの超高級製品ではなく、大昔の製品ですが。

 上記の反動でNはあまり増えなかったものの、先年訪れた富山の車両をいくつか入手できました。

 それでいつも通りのことなのですが、今年の入線もほとんどが中古でした。

 なのでこちらもいつも通り、必然的に外れもありましたね。

 個人的にまいったのは、動作確認済みとありながら不動(モーターへの結線が2本外れていた)とか、とある出品で説明文に「ワイパーはあります」とあって落札したら、写真の反対側は2個とも欠品で、問い合わせたら「中古だから」と開き直られたり、念願のセットを入手したら車番がダブっていたなんてこともありました。

 まあ、欧州型の場合は、新品でも欠品や問題はつきものなので、諦めるしかありませんね。

 反面、上記RhB、FOやBLSもそうですが、長年欲しかった車両が入りました。

  これ欲しかったんですよ。Günterは持っていますが、Kleinserienなので、出来はよくありませんし。

 その他にもラッキーな入線がいくつかありましたね。

 Nでも、SBB Gottardやオシ16とか。

 

4.今年の譲渡

 今年はデジタルを中心にJ等も手放しました。

 数としては久々に多かったようにも思いますが、最初まずまずだったものの、秋口から完全失速しました。

 このデジタルの不振は正直言って、完全に想定外でした。

 自分で言うのもおかしいですが、結構いいアイテムもあるので、もう少し売れると思っていましたので。

 正直な話、これにはがっかりしています。

 

5.ブログ記事 「模型で見る世界の鉄道車両」

 波はありますが、継続的に新記事を上げたり、過去記事を書き直したりしています。

 おかげさまでドイツ蒸機はほぼ一通り終了しました。

 記事を書くのにはお金もかからないので、これは今後も続けていきたいと思います。

 

6.そして来たるべき2025年

 当方もついにさよなら運転の時期がやってまいりました。

 必然的に、趣味に対する向き合い方が根本的に変わらざるを得ないと思います。

 他方、今に比べれば自由な時間は確保できると思いますので、今まで手つかずだった部分に手を入れたり、プラモを含め、キットを組んだりしたいですね。

 模型鉄道は、今年以上に整理を進めたいと思っています。

 

 ということで、2024年を振り返ってみました。

 最後になりましたが、今年も様々な方にご指導、ご示唆いただきました。

 本当にありがとうございました。

 この場をお借りして御礼申し上げますとともに、来たるべき2025年も本年同様、どうかよろしくお願いします。

 

2024/12/31 記

 

 

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