KATO 新製品 25年2月〜5月 遂にJのD51が登場!!

 満を持して、JのD51が正式発表されました!!


 主だったところだけ記しますと、

 

Jスケール G=16.5mm、1/80

25/3

 

 D51標準型 49,500円

 同GUPパーツ 4,950円

 同社はこの形を採用しています。

 さらに機関区ごとの差異を演出するメイクアップパーツも計画しているそうです。

 ホキ2200

 ワム90000

25/4

  ワム80000

 トラ45000タイプ

  ご存じの方も多いと思いますが、KATOのJのトラ45000は、実は45000ではありません。

 国鉄晩年期の1978年から更新された145000です。

 この更新は913両に施され、妻板をプレスから平板に変更するとともに床板を木製としており、外観上、大幅に変化しています。

 改造時期から145000は、D51などの蒸気機関車はもちろん、旧型電機とも殆ど時代が合いません。

 なんでこのような全体の約1/9しか存在しない少数派をモデライズしたか、私には全くわかりませんが、当時、KATOが出していたのがEF65 0と500だったからかもしれませんね。

 一方同社のNは、8,184両が製造された原型仕様ですので、同様な原型が期待されましたが、単に表記類を国鉄仕様風に変更したタイプモデルでした。

 今の時代、このような製品は、世界一厳しいと言われるJのユーザーに受け入れられるのでしょうか?

 正直がっかりです。

25/5

  ヨ5000

 ヨ8000

 タキ43000

 

N

25/2

 キハ58 TORO-Qタイプ用トロッコ車両キット

 キット形式というのは珍しいですね。

25/3

  EF510 301

 コキ104 JRFマークなし・無積載

25/4、5

  BR Class 800/3

 UP Big-Boy 4014

 UP Water tender

 UP Excursion

 UP SD70 MAC 

 

だそうです。

  なお、横目で見てるので間違いがあるやもしれません。

 

 いよいよJAMで見たJのD51が出ますね。

 当方の前回記事通り、イマイチだった前回品と比べ、今回品はなかなか力が入っているような出来に見えました。

 その上、定価5万円以下というのは、今の日本では頑張ったのではないでしょうか?


 今回品です。 

 前回記事の通り、JAMで聞いたところでは汽笛以外は全て新製したとのことです。

 前回製品です。空制管のせいか、なにかイマイチに感じます。

 ちなみに天賞堂初代カンタムD51 498。

 ダイカスト製でもありますが、今回のKATOよりも感じが良さそうです。

 もっとも現行製品はKATOの約2倍ですからね。

 

 ただ、KATOさんもそろそろHOっていう誤標記はやめて欲しいです。

 実際に何度も並べて比較しましたように、今日のように模型が精密になってしまうと、1/87 HOと1/80 Jは、あまりにも大きさが違うので、同一の規格としては扱えません。


 自信と誇りを持って、G=16.5mm、1/80と正しく表現していただきたいと、個人的には思います。


 世界市場で勝負しているKATOさんには、ぜひ世界規格であるHOjをやってもらいたいです。

 とは言うものの、大変残念ですが、現実的には絶対無理でしょう。

 でも、アクラスさんもやり始めているので、JMは考慮していただいてもよいのではと思います。

 

 2024/10/4 記

 

 

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