速報 衝動買い!? 1/87!! キハ58 407 急行「能登路」 デアゴスティーニ・鉄道車両 金属モデルコレクション その2
デアゴ HOj (1/87 12mm) キハ58 その2です。

いつものパッケージです。
置き場所が決定的に不足している私には、不要なものですね。
側面形。
感じは良いと思います。
床下機器が立体的で模型としての見栄えが良いですね。

昨日も紹介した前面。
ほんとシャープさこそないですが、決して悪い感じではありません。
もっとも良しにつけ悪しきにつけ、ダイカストですね。
こちらも昨日と同じ。
メーカーズや栓の蓋がだるいのはダイカストなので仕方ありません。
もっと細部はプラ製部品に頼ってもいいと思いますが、コストや質感で避けているのでしょうね。
上記のように立体的な床下には好感が持てます。
狭軌感は流石にHOj、Jとは違いますね。
アップ。
エアコンや床下機器に比べ、台車はちゃちな感じを受けます。
印刷類はきれいですが、端っこなどやや難もありますね。
標記もきれいです。
窓ガラスは厚いです。
いい感じですよね。
ただしドアの下の明り取り窓はいただけません。
これはKATOようにして欲しかったところ。
クリーム色は黄色っぽいですね。

日本形はよく知らないのですが、感じは良いと思います。
裏側のアップです。
昨日の通り、台車はこのまま使いたいところです。
もちろん交換したいけど、車輪抜きで4000円以上は痛いです。

床下機器は、濃密ですよね。
色のはみ出しからすると、一体成型でしょうか?
展示台への固定棒は撤去しなくては。
台車、なんとか使えないかな。
前面のアップ。
感じは良いです。ヘッドマークも分厚すぎるものの、印刷そのものはきれいです。
ワイパー印刷なんですね。
やっぱりヘッドマークのところが一部、凹んでいるように見えます。

架線注意のレタ迄あります。
ジャンパの塗り分けも功を奏しています。
こちらもポリカの緩衝材と車体屋根の間に油が付着していました。

油は模型鉄道には欠かせないものですが、車体への付着は塗装に悪影響を与える可能性が高いので、できるだけ早く処置することをお勧めします。
ということで、デアゴのキハ58でした。
写真を見ればおわかりのように、あくまでミニカーであり、成型が鈍く、現在のHOのレベルには到達しておりません。
この原因は何と言ってもダイカストなのですが、車体をプラにしてしまうと、今度は困る方も多いのでしょうね。
私はオールプラにして価格を下げて欲しいのですが。
あくまで個人的な意見ですが、率直に言って、この内容で7,000円は高いと思います。
特にキハ58はKATOの出来の良いJがあるので、なおさらでしょう。
スケールにこだわりのない方にとっては、価値を見いだせないかもしれません。
駄菓子菓子、こちらは何と言ってもHO 1/87なのです。
そして、私のような一般人でも買える初めての日本形・本線機なのです。
本製品の価値は、一にも二にもこの点にあると思います。
HOjで比較するならば、20年前のIMON製品の1/12の価格です。今だったら1/20以下になるでしょう。
もちろんかたや模型鉄道、かたや静態模型なのであり、出来の点においても比較できるものではないことは、重々承知しておりますけど。
でも、Jでは実現できなかった、HOとの正当な比較ができるんです!!
デアゴのこのシリーズは、結構好調なようで、発売直後に売り切れになっている機種も多いようですね。
次はオハネフ25だそうですが、こちらもKATOのJがあります。
果たして売れるんでしょうか?
これから先もほんと色々予告されてますね。
EF64 1000北陸、EF81北斗星、キハ40、EF65さくら、DD51一般色は欲しいなー。
残念なことに、模型の性格上、先頭車コレクションになっておりますが、好調ならば中間車も出して欲しいです。
それで何よりも動力化したいです。
やはりキハ58には、IMONのDT22とFMギアを買うしかないのでしょうか?
でも、これだけで約1万円ですよ。
おいそれとは買えないですよね。
デアゴが充実してきたら、どこか安い動力を出さないかな。
とは言っても、12mmには汎用性がないので、今の日本では難しいのでしょうね。
私の一番の希望は、デアゴに触発されて、模型鉄道の量産メーカーが、種々優位な点の多いHOjに進出することです。
難しいとは思いますが、私の夢ですね。
2023/2/16 記
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