1/87!! EF66 49 鉄道車両 金属モデルコレクション その3 Model impression

 今回は、鉄道車両 金属モデルコレクション EF66 49 の第3回目として、いつも通りの紹介記事を書こうと思います。 

 さて、EF66については皆様の方が遥かに詳しいと思いますので、実車の紹介は、Wikipedia 和文版国鉄EF66形電気機関車を参照お願いします。 

 デアゴスティーニの鉄道車両金属モデルコレクションですが、この手の頒布版静態模型(飛行機、AFVも含む)と同様、金属とプラスティックの混合になっております。 

 今回のEF66の場合、金属部分はボディシェルだけで、シャシー(床板)、スカート、台車、車輪、パンタ、小物等はプラ製です。

 ただしTOMIXの16番と同様、パンタの上部の腕だけは金属製です。 

 まず全体の印象ですが、EF66はもともと大変特徴的な形状ですので、いい感じに見えます。 

 反対側面です。

 勝手な想像ですが、TOMIXの16番やKATOやTOMIXのNを参考にしているような気がします。 

 前面です。

 印象は悪くないですね。

 ただしライトレンズが変ですし、開放てこや、誘導員手すりは太すぎます。 

 ヘッドマークの印刷はきれいですが、アップにすると中心からずれていますね。

 ヘッドマークなしの方。

 ナンバー左のクリーム塗装には乱れと言うか傷がありますね。ホコリの付着?

 ナンバー自体は悪くないと思います。

 スカートのジャンパは鈍いですし、Nのようなスノープラウはもう少し細密に出来ないでしょうかね。

 ただし、スカートが塗装してあるのは良いと思います。 

 汽笛や煙管はもっさりしていますね。 

 最大の特徴であるダイカストボディはシャープさに欠けます。

 エアフィルタはもうちょっとシャープな方がいいですね。

 ダイカストでもこの程度の成型は出来ますから。 

 ここまで見たいただければわかると思いますが、誘導員手すりは上下逆ではないでしょうか?

 まあ真鍮線に取り替えてしまった方がスッキリしそうです。 

 クリームと青の塗り分けはきれいでした。

 特に側面の帯はやや厚めながら、ビシッと決まっています。

 これは模型を左右するポイントなので、大きいかも。 

 ブルトレ仕様なので、無線アンテナ搭載の国鉄最末期の1986年頃の設定でしょうか? 

 屋上配線は未塗装ですが、感じは良いと思います。

 パンタは頑張っていると思いますが、上がりにくく、位置の固定もしにくいです。

 ただ、正直な話、天エボのような一体成型のパンタを予想していたので、その点は良かったかも。 

 日本型の知識に乏しい私は似てると思うのですが、どんなもんでしょ。

 ヘッドマークは分厚すぎますね。 

こちら側の前面窓ガラスは合いが良いですが、反対側は隙間が空いてしまいます。 

 標記類や票差しの印刷はさすがです。

 しかし、こうして見ると、ダイカストが鈍いです。

 7,000円もするのだから、ドアの手すりは別体にして欲しかった。 

 台車ももう少しメリハリが欲しいところです。

 静態モデルですので。

 車番やメーカーズはきれいですね。 

 上記のようにパンタは上げ位置が決まりにくいです。

 機関室脇の窓ガラスはやや凹んでいますね。 

 台車はワンピースですが、この価格なのですから、側梁やブレーキシリンダー、枕バネは別体化して欲しかったです。 

 ほんと車番とメーカーズはきれいですね。

 床下機器はNの影響でしょうか? 

 う~ん、やっぱりダイカストボディが鈍いです。

 一方、クリームの塗り分けは某社の模型鉄道よりもきれいでは。 

 こちら側の前面窓に隙間が空くのが残念ですね。

 怖いのでいじらないでおきます。

 ライトのリムは太すぎですね。

 こんなのなら無い方が良いかも。 

 誘導員手すりは上下逆ですよね。

 開放てこもやはり相当太いです。

 とは言ってもHOjですので、部品はないと思われますので、自作するしかありませんが。 

 スカートの成型線はみっともないです。

 台車は黒く塗るだけで相当良くなると思います。 

 下側です。

 台車はネジ止めですが、基部がプラの固定成型なので、このままでは首を振りません。


 と言うことで、紹介させていただきました。

 私なりの評価としては、全体形状○、細部形状△〜✕でしょうか。

 何と言っても良い点は、世界標準スケール1/87の日本型て、初めて入手可能な価格帯で、まともに見れる模型ということです。

 これが全てですね。

 改善してもらいたい点として、以外を挙げておきます。

*欧州の模型鉄道製品に比べると、ダイカストのボディが相当鈍い

*誘導員手すり、解放テコなど細部がごつい、静態模型にしては足回りが簡略化されている

*クリームの塗り分け塗装など仕上げが荒い。

*パンタの位置を固定しにくい。

*前回も記したように上下の固定用の棒が動力化の際の障害となる。

 →これは中心線からずらせばよいだけのことですが。


 結論として、やはりこの内容で7,000円は高く感じます。

 特に今度発売されるオハネフ25は、テールライト点灯で遥かに良い出来のKATOの16番とほぼ同じ価格というのには、大いに問題があるように感じます。

 個人的にはオールプラとして価格を下げて欲しいです。

 そうすれば車体ももっとシャープになるでしょうし。


 とは言うものの、1/87の日本型は真に切望されてきましたので、今後の展開には期待しています。

 シリーズの宿命で、先頭車コレクションになってしまいますので、やはり機関車か、キハ58など片運車だけのもの、そしてクモハ12、クモハ42やクモニ、クモユニ、キハ110、キハ20、22、52などの両運車がいいですね。

 出るわけ無いと思いますが、クモユニ81なんか出たら飛びつきますよ。

 そうは言っても、正直な話、この内容で7,000円もするのでは、早晩打ち切りになってしまう可能性の方が高そうですけど。


 予告されているものを含め、もっとも動力化に近いキハ58ですが、2両でIMONのパワトラを2個買ったら、3万円!!もします。

 それでも、HOJなので欲しい気もしなくはありませんが。 

 もっと安価な動力装置、どこか出さないですかね。

 アルモデルさん、やってくれないかな。

 よろしくお願いします。


2022/12/19 記


 

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