今どき1,540円!! HOj (1/87 軌間12mm) ワム50000キットの組み立て IMON その3

 と言うことで、IMON HOj ワム50000の組み立て 第三回です。  


 前回の軸受の確認。

 なんとか歪まないで取り付いたようです。

 この模型はこの軸受は単なる飾りで、別の軸受が主役ですから、ここが歪んでも4輪が設置しなくなることはありませんが、やはり基本的なところの組み立てが荒いとみっともないです。

 ボディ以外のパーツ。

 足回りのブレーキシュー、エアシリンダー、足ブレーキです。

 35年くらい前の製品ですが、再生産頻度が低いのか、バリは殆どありません。

 タミヤのキットと比べるとシャープさには欠けますが、十分ではないかと。

 言い忘れましたが、今回、長らく続く未完成病を何とか逃れたくて、手を加えずに素組で進めています。

 よって車体の各部の手すりやハンドルも、あえて削って自作せずに成型を活かしました。

 しかし、足ブレーキの軸だけは強度と見栄えから真鍮線を使いました。

 本来のパーツに比べると大分細いですが、実車の写真も細かったです。

 その他ブレーキてこやステップを整形します。

 ステップは踏面に突き出しピンがあるので、丁寧に削りました。 

 ブレーキシュー基部は穴が空いていますが、大きくてガタがあるので、一旦、プラ棒で埋めてドリルで穴を開け直しました。

 こうすることにより位置がずれなくなり、しっかりと固定できます。

 取り付けには瞬接を使います。

 組み上がったボディと下部。 

  わかりにくいですが、ブレーキシューがつきました。

 角度を変えて撮影。

 ブレーキシューが軸受の上になるので、取り付ける前に、軸受をねじ込んでおく必要があります。

 ブレーキシューは2対一体ですが、シャーシーにしっかりと接着できますし、左右がずれたりしないので、とてもいいと思います。

 一般的にブレーキシューは一個ずつつけるタイプが主流と思いますが、位置をきちんと合わせるのは案外難しく、また取れて無くなりやすいので。


 この写真だとわかると思いますが、IMONのワム50000のブレーキシューは軸受から少し内側にあります。

 これが再現できるのがスケールモデルならではです。

 ボディのアップ。

 まずは歪まずに組めたと思います。 

 しかし下部はわずかにすぼみ気味です。

 箱組のキットはほんと組むのが難しく、上手に組める方は尊敬しちゃいます。

 上記の理由によりシャーシーは少しきつめですが、ぴったりはまりました。

 なかなかいい感じですよね。

 ステップや足ブレーキは壊さないように後で取り付けます。


 以下、続く予定です。


2022/12/8 記



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