DB 近郊列車 Eilzugwagen Verwendungsgruppe 52で遊ぶ
今回は、DB初の26.4m客車の量産車である、Eilzugwagen Verwendungsgruppe 52で遊びました。
Eilzugwagen Verwendungsgruppe 52は、ようやく戦争の痛手から立ち直ってきた西ドイツ国鉄がそれまでとは全く異なる26.4mの規格で量産した近郊用の客車です。
客車について詳しくはこちらをご覧いただくとして、今回は機関車を種々出して遊びました。
DB BR E 41 004 ROCO 43636
E 41は標準型の近郊用電機です。ROCOのE 41は、他社と異なり試作車です。側面に窓があるのが特徴です。
初期のE 41は急行用として使うため、コバルトブルーで塗装されましたが、後に酸化クロムグリーンに塗り替えられました。
DB BR 216 004-2 ROCO 43794
こちらのV 160は試作車です。外見上、小さなボンネットスタイルになっているのが、量産車と異なります。Loloとあだ名されています。
なおこちらはエポックIVなので、客車とは時代が合わないですね。
エポックIIIのLoloは塗り分けが異なります。
DB BR E 19 11 TRIX 22105
E 18とよく似ていますが、こちらは戦前の高速試作機です。E 19 01、02、11、12の4両が作られ、1980年代初期まで活躍しました。
11、12は屋根上の抵抗記カバー?が大きいので、01、02と見分けがつきますね。
DB BR V 200 035 ROCO 43522
V 200はドイツを代表する液体式の本線用DLです。1953年から製造されました。
この丸っこいスタイルがいいですね!
確か1985年に入手した、うちでは最も古い機種の一つです。
DB BR E 44 066 ROCO 63838
ROCOは1970年代よりE 44を発売しておりましたが、こちらは1990年代の全面改訂版です。
大変良く出来ていると思います。
フレッシュグリーン、金文字の比較的古い塗装です。
こちらのEilzugwagen Verwendungsgruppe 52 はエポックIIIですので、蒸気機関車以外の古めの機関車を出してみました。
なお、5000両もが大量生産されたn-Wagen(いわゆるシルバーリンゲ)に比べると、Verwendungsgruppe 52は合計850両と少なく、営業線からは1994年に引退しました。
そういう意味でも古めの機関車が似合うことになりますね。
2021/1/24 記
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