Hobby Boss 1/72 ドイツ装甲機関車 BR 57 & 装甲列車 BP-42
先日の当方の記事の中で、1/72の装甲機関車のキットをトランペッターと記しましたが、正しくはHobby Bossでした。
お詫びの上、訂正致します。
ということで、早速調べてみました。
メーカー記事
German Panzerlok BR57 Armoured Locomotive 82922-1:72-HobbyBoss
そして紹介記事です。
こちらはすごくよくわかります。
German Panzerlok BR57 Armoured Locomotive 1:72
これを見ますと、スライド金型を多用した高度な一体成型部品が主で、部品点数は少ないですね。
他方、手すりなども一体なので、日本での価格6,000円以上の割には物足りなさもあります。
また、足回りの部品を見るにつけ、鉄道を全く知らない方の設計であることが、明白ですね。
こちらをご覧になられる方なら一瞬でおわかりになると思いますが、一体成型の動輪部品のロッド位相角が180度!!ですから。
この位置だったら機関車はスタートできないですよ。
しかしこの部品は、完全に一体成型なので、修正は絶望的ですね。
とは言うものの、ボディがここまでの一体成型なら模型鉄道としても使えそうですね。
何につけても1/72が惜しすぎます。
1/87なら絶対に買ったんですけどね。
なお、Hpbby Bossからは1/72でBP-42の他の車種も出ています。
こちらのブログで紹介されていますね。
16番の車輪を装備して走らせる作戦ですね。
車両限界が完全にアウトですが、面白い試みであり、続報が待たれます。
装甲機関車はどうしましょう。
どうせ足回りなんか見えないんだから、テンダーに動力を仕込んで、普通の車輪でもいいかもですね。
今回調べてわかったのですが、Hobby Bossの1/72 BP-42は、装甲機関車 BR 57、砲車、通信車、対空砲車まで出たんですが、最後の戦車輸送車両は予告だけで発売されていないようです。
やはり1/72の38(t)を0から作る必要があるのが、最大のネックなんでしょう。
ましてやBP-44のⅣ号Hの砲塔を搭載した戦車駆逐車など、更に厳しいんでしょうね。
何れにしても正規編成とするためには装甲炭水車が更に一両必要ですし。
あと気になるのは価格です。
現在殆ど品切れみたいですが、だいたい装甲各車両が5,000円くらいします。
機関車は更に高いので、現在発売されている形式だけでも4万円弱!!もすることになりますね。
日本では、Hobby Bossは非常に高価なので、簡単に買ってみようとはとても思えない金額なのが残念です。
とは言うものの、これが欧州製品なら倍以上しますので、ナチスドイツもの忌避以外に、価格面で実現できないのかもしれませんね。
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