スイス連邦鉄道 SBB 標準型有蓋車 K4 49361 (ROCO 46832)

  今回はSBBの標準型有蓋車 K4 について紹介します。

 とは言いましても、欧州型貨車の例に漏れず、K4に関する資料は全くと言っていいほどありませんでした。

 わかったのは、K4はスイス独自の車両ではなく、UICによって設立された研究機関OREによリ策定された設計原則UIC 571-1(短) により、ヨーロッパ各国で製造された標準型貨車であることでした。

 この設計原則により、例えばドイツ連邦鉄道 DBでは、新造車として Gmhs 56、 Gs 216、古い貨車の更新車として、Gmms 44、 Gmm(eh)s 60、 Gmms 40が作られました。

 その他、SNCF、FS、ÖBB、NS、DSB、MAV、PKP、CFLなどでも同型車が作られ、1960年代から1990年代にかけて、総勢10万台以上が製造されたそうです。

 SBBでは、このK4が作られました。

 OREの設計原則と言っても、決まっていたのは、主要寸法及び、積載ドア幅2.0m、換気ハッチ8箇所くらいのもので、例えばブレーキなど各国の状況に合わせ、選定されたようです。

 SBBのK4もその例に漏れず、DBの同系車とは大分異なります。

 外観上一番目立つのは木製外壁でしょう。

 FSを除く殆どの国では、外壁には一見、金属製に見える平滑なパネル合板(木材に樹脂を含浸させたもの)を採用しておりました。

 恥ずかしながら私はつい最近まで、DBの貨車の外壁は金属製だと思っていました。

 それから銀色に塗られた2.0m幅の積載ドアです。

 色だけでなく、構造が他の国とは全く違います。

 残念ながら、K4についてわかったのはここまででした。

 K4についてご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教授お願い致します。

 こちらはEp.III仕様ですのでK4ですが、コンピューターNo.化後にUIC型式 Gsになりました。

 ROCOのこちらの製品は、1980年代後半のものですが、積載ドア幅1.8mのDBのGmhs 53の塗り替えではない正調派のK4です。

 K4については、今まで種々の問題のあった欧州型貨車界で、高精度の製品を次々と送り込んでいるBRAWAから良い製品が出ているようですが、私は見たことがありません。

 第一、相当高いので、手が出ないですね。


2003/5/17 入線

 

 

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