旧型客車 4両セット(ブルー) KATO 10-034-1 入線!!
昨日入線しました。
あまり取り上げられていないようなので、記事を書くことにしました。
この手の客車は使いみちが広く、編成替えするためにセットバラシをするのが面倒なので、無理して2セットも買ってしまいました。
オユ10 2024
今回のこのセットの目玉です。
オユ10の非冷房車はなぜかセットにしか入っておりません。(ニセコ基本、八甲田増結、荷物列車 東北)
これで八甲田とニセコが、バラの組み合わせ等で組めるようになりました。
オユ10と言えば、冷房車がイメージですが、実際は非冷房車も結構使われています。
青函連絡船用は非冷房ではありませんでしたっけ?
でも後には北海道に冷房車も入っていますね。
冷房車と比べると屋根上のイメージが違います。
別付けのベンチレーターは今や常識になりましたが、見栄えがいいですね。
ぜひ35系も別パーツ化して欲しいです。ついでに戦後型の切妻オハ35も欲しいです。
これがあればスハ42にもなりますし。
オハ47 2185
こちらは原型車のようで、ドアやトイレ窓が単品のオハ47とは違いますね。
もしかしたら単品の茶色の青バージョン?
オハ47は、10系客車を改造製作する際、装備していたTR23とスハ43のTR47を交換して作られました。
結果的に、スハ43 698輌のうち、約半数の328輌がオハ47へ改造されました。
信越スジ等、重量制限のある線区で多用されました。
オハ46 2036
スハ43系は戦後初めて作られた本格的な優等列車用客車ですが、重量が大きいという問題があり、使用線区が限られました。
そこで、スハ43の軽量化版として作られたのがオハ46です。
オハ46には最初から軽量構造で作られたものと、スハ43のうち、重量が軽いものを編入したものがあります。
こちらは最初からオハ46として作られたもので、屋根が10系のような金属製になっています。
したがって、妻面のキャンバス抑えがありません。上のオハ47と比較してみてください。
上のキャンバス屋根のオハ47と比べると、金属屋根なので、灰色が明るくなっているのが模型としては楽しいですね。
もっとも実車は汚れてしまって、差異がわからないのでしょうけど。
スハフ42 2237
スハフ42はスハ43の緩急車です。
それまでの緩急車は、客室の端に車掌室がありましたが、戦後製のスハ42やオハフ61はドアの後ろに車掌室が設置されました。
こちらはアルミサッシ化された更新車です。ドアも取り替えられています。
既発売単品のアルミサッシ仕様のようです。
個人的には少数派のオハフ45の方が良かったかな。
なお、オハフ45は上記オハ46と同様な経緯で作られましたが、オハ46とは異なり、スハフ42からの編入車はありません。
<番外編>
オハフ46 2026
こちらのオハフ46は、客車列車短編成化に伴い緩急車が必要となったので、オハ47を改造して作られました。
見ての通り、スハフ42とは異なり、戦前製の緩急車同様、客室の一番端が車掌室になっています。
したがって、妻面には扉がないスタイルです。
昔は貫通路に鎖を2本ぶら下げてあるだけでしたが、手動ドアといい、今では信じられませんね。
こちらはきそのAssy組みです。
オハフ45も買っておけばよかったなぁ。
なお、内容が全く同じなので2セット目の写真は省略します。
それにしてもいつも言ってることですが、いい加減、アーノルドカプラーはやめて欲しいです。
8輌変えるのに結構面倒でしたし、カプラー代もかかってしまいますので。
それでもこちらはスナップ台車ではないので、まだ楽でしたし、破損の危険がない分、良かったですけど。
スナップはともかくやめてほしい。オリエントでは壊れてしまいましたので。オリエントは台車を塗装するために、材質がもろくなっているのですね。
10-034-1 2021/5/1 入線
オハフ46 2026 2021/2/20 入線
2021/5/2 記
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