国鉄 101系 鶴見線 (KATO 10-1247)

 今回は、101系鶴見線仕様を紹介します。

 今年になってから入線しました。

 KATOの101系鶴見線仕様です。

 資金と場所に大いに制限がありますので、旧国を除き、通勤形はパスしておりましたが、72系のお供につい手が出てしまいました。

 いつもながらの安定した出来ですね。


 

 クモハ 101 170です。

 製品仕様としては、新世代に属すような構造になっていますが、台車はネジ式ですね。

 私は清掃や車輪研磨等で台車を外すことが多いので、この方式のほうが断然好きです。

 こちら側の方向幕は赤色なのですね。

 いまいちだったレジェンドの前面から、こちらは改善されているようですね。

 最初、ジャンパ線はNではやりすぎかと思いましたが、これがあるのとないのでは思いの外、違いますね。


 モハ 100 232です。

 模型ではこちらがM車です。

 騒音がやや高めですが、走り自体はスムーズでした。(要整備でしたが)

 妻面は昔持っていた103系とは比べ物にならないくらいよく出来ていますね。

 こちらは現行の動力となっているようです。


 クハ 100 86です。

 整備して初めて気づいたのですが、クハの台車はクモハと全く同じなのですね。

 Assy表もそうなっておりました。

 90系は全車電動車で計画されていたので、その名残でしょうか?

 なお全電動車化は、インフラの容量不足(変電所の容量不足)で断念されたそうです。

 しかしこの後、EF 65 F、EF 200で全く同じようなトラブルを生じるのは学ばなさすぎですね。

 こちらの方向幕は白ですね。

 実車もあっさりとした前面ですので、拡大するとちょっと寂しいかも。


 いつもどおりの中古購入ですが、試験走行したところ、ライトが点滅しますので、いつものかと思い、点検しました。

 そうしたら案の定、車輪がサビサビになっていました。

 ご覧のように、黒染めがぼろぼろに腐食しており、また輪芯ピポットに埃がたかっていました。

 これではまともに集電しないはずです。

 少し前のKATOの黒染め車輪には、こういう風になってしまうのが、多いように感じます。

 面倒でしたが、ゴムタイヤを除く、すべての車輪をリューターで研磨しました。

 大変疲れる作業ですが、これをしないのとは大違いです。

 結果として走行はスムーズになり、ライトもきちんと点灯するようになりました。

 大昔、中央線の沿線に住んでおりましたので、101系にはよく乗っておりました。

 黄色と言いますと、中央線緩行電車のイメージが強いですね。

 鶴見線には、恐らく一度くらいしか乗ったことはありません。

 その頃は、まだぶどう色の旧国が走っていたように記憶しています。


2021/2/19 入線


2021/4/29 記 

 

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