JR北海道 キハ283系 スーパーおおぞら (KATO 10-476/477)

過去記事(2019/11/23)の再録です。

 今日はKATOのJR北海道 キハ283系「スーパーおおぞら 」を取り上げたいと思います。

 北海道を代表するDC特急キハ283系は、キハ281系の発展形として1997年から運用開始した制御振り子式気動車です。
 1996年から量産開始、2001年までに試作車含め、63輌が製造されました。

 こちらで紹介するKATO製品は、2004年の初回発売で、KATOお得意の振り子機構がついています。 

 キハ283 6

 キハ283 20

 キハ282 6

 キハ282 2006
 中間先頭車です。ライト装備や運転台ドアもありますが、これが先頭に立つことがあったのでしょうか?
 残念ながら模型では点灯しませんけど。

 キハ283 11  

 キハ282 105

 キハ282 1

 キロ282 6

 キハ282 111

 キハ283 12

 独特のスタイルですが、かっこいいですね!

 それでこちらは2017年の年末に中古で買ったのですが、LEDの室内灯がついておりました。

 店頭でテストしたときにはライトの点灯を確認しただけでしたが、帰ってきてから試してみると何か変なんです。

 光が室内に回っていません。

 変だと思い、分解してみました。すると……、

 導光体の場所、変ですよね。

 そうなんです、前の持ち主の方が取り付ける位置を間違えたんですね。

 しかしこれではLEDと干渉して、車体がハマりません。

  ちょっとボケましたが、こんな感じ。

 そこで、わざわざ室内を削り、室内灯の高さを下げてあったのです。

 室内灯の足が切ってあるのがわかりますよね。

 う~ん。こういうのは初めて見ましたよ。

 でもこれならなんとかできると思い、まず、導光体を正しい位置に取り付け、そして室内灯の足を継ぎ足すことにしました。

 1.2mmのプラ板で嵩上げしました。配線板も少し切ってありましたが、この程度なら影響ないのでそのままにしました。

 室内区画が削ってありましたが、どうせ見えないし、大勢に影響はないのでこのままとしました。

 で、結果ですが……、わかりにくいですが、以前よりは大分良くなったと思います。

 なお一部、アルミテープで遮光も実施しています。

 そんなこんなで色々ありましたが、手がかかった分だけ、愛着も増すというものです。

 幸いなことにうちでは脱線もなく、気持ちよく傾いてくれます。

 KATOの振り子軍団も、何編成か揃いましたが、なかなかよいものですね!

 2019/11/23 記
 2021/3/25 再録

 

 

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