C62常磐、EF80一次形ひさしなし、43系 急行「みちのく」基本、増結 KATO 2017-6/3064-2/10-1546/1547

 今日は43系 急行「みちのく」の紹介をいたします。

 43系 急行「みちのく」は常磐線経由で上野~青森間を結んだ急行です。

 戦後まもなく同区間の運転が始まりましたが、昭和25年に急行「みちのく」と命名され、その後、この区間の急行が「十和田」に統合された後も、昭和43年まで運転されたそうです。

 それで、こちらの製品は今年、発売された製品です。

 特別企画品ですが、数が少ないということもなく、簡単に手に入りましたね。

 これはいいことだと思います。

 先行して発売されたC62常磐に牽かせてみました。

 こちらも割と数があったようですね。

 私は中古で入手しました。

 後ろの方まで写っているでしょ。

 C62 22

 KATOの常磐形は23号機が原型になっているようですが、残念ながらナンバーが22号機となっており、予備もありませんでした。

 うちの山陽形が揺れるのに対し、こちらはあまり揺れませんし、スムーズに走ります。

 スハフ42 2294

 スハ43 2452

 オロ61 2072

 今回新発売の形式です。スロ62の非冷時代です。ぶどう色と思いましたが。

 オロ61 2044

 この形式はすぐに冷房化されたため、青15号時代は短いはずです。

 マシ48 2012

 「みちのく」にはかねてから食堂車が連結されていました。晩年はマシ35やオシ17と並び、電暖化されたこの形式が最後の活躍を見せていました。

 マシ48は安芸1967のマシ38とは全く形が異なるのですね。よく出したと思います。

 ナハ11 2101

 最近の製品はサボの印刷など大変細かく、好感が持てますね。

  ナハ11 2085

 スハ43 2449

 スハ43 2462

 スハ43 2463

 スハフ42 2442

  オハ47 2093

 オハフ45 2018

 こちらも今回新金型です。オハフ45は43系緩急車の軽量化版です。
 屋根が金属製になっているので、色が異なります。
 なお、スハ43の軽いのはオハ46に編入された仲間もいますが、スハフ42はもともと重量があるので、スハフ42として製造された車でオハフ45に編入された車は居ないそうです。残念ですね。

 この車は碓氷峠超えで多用されたため、ぜひ単品販売してほしいです。あるいは、オハネフ13を作って寝台急行「越前」を大いに期待したいところです。

 EF80 3

 こちらも少し前に発売されました。

 ひさし付きが後年のスタイルなのに対し、こちらは白碍子の初期スタイルです。

 EF80は地味なスタイルであまり目立つ存在ではありませんでしたが、長年、常磐線-東北方面で活躍した隠れた功労者と思います。

 

 今年も相当な勢いで増えてしまいましたが、いつも通り、ほぼ中古です。

 そんな中、みちのくは新品でゲットしました。

 最近の製品にしては安いですし、編成で揃うのはNの最大の強みですね。

 それにここまで拡大しても破綻しないくらい、最近のNは本当によく出来ていますね。


2019/10/26 記
2020/5/27 Blogger用に再構成



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